総合的サービス
特許文書の翻訳では、原文の技術内容を正確に伝えることが不可欠ですが、これだけではなく、他国特許庁での審査等が円滑に行われるためには、正確かつ自然な訳文による記載が求められます。ルシーダでは、このような要求を考慮した特許翻訳サービスをご提供しております。当然、様々な書式にご対応可能ですので、お客様のご要望に沿った書式にて納品させて頂きます。対応言語は主に英語および日本語です。(英訳、和訳)
最高品質の特許翻訳をご提供するために、弊社は次の4点が重要な要素だと考えております:
原文言語に精通した翻訳者: 翻訳者は、技術内容はもちろんのこと、ニュアンス、言葉の微妙な使い分けを含め原文を完全に理解できなければなりません。ルシーダの翻訳者は、特許文書の翻訳に精通している経験豊富な翻訳者です。
訳文言語に精通した翻訳者: 有効な特許権利の取得のためには、明確で自然な訳文表現であることがきわめて重要です。ルシーダの翻訳者は、訳文言語に熟練した有能な翻訳者です。
技術的知識: 完璧に2カ国語を使用できる翻訳者でも、技術内容を理解できなければ、お客様の特許文書を翻訳することはできません。ご依頼の技術分野の知識を備えていることが不可欠です。ルシーダの翻訳者は主に、科学技術・工学分野の学位を有しており、あらゆる主要分野をカバーしています。
特許に関する知識: 特許文書の翻訳には、PCT、パリルートの内容等、特許制度に関連する知識も必要です。ルシーダの翻訳者は、特許明細書の翻訳経験が豊富で、これらの特許制度についても精通しています。
専門分野に精通した翻訳者
ルシーダの翻訳者は主に、科学技術・工学分野の学位を取得しており、特許文書の翻訳にも実績を持つ経験者です。そして、弊社では必要以上に多くの翻訳者と提携することなく、科学技術および特許翻訳の豊富な実務経験と技術的資質を備えた、厳選された少数精鋭の翻訳者と提携しております。これにより、安定した高品質の訳文のご提供を実現しております。弊社に所属する一部の翻訳者のプロフィールをここにご紹介いたします。
品質管理
弊社では、翻訳者から納品されたすべての翻訳文に対して、お客様の原稿が正確に訳出されているかどうか、技術的に適切な訳し分け(用語の選択等)がなされているか、また、翻訳文が滑らかで、論理的に読めるかなどを注意深くチェックいたします。英訳文についてはすべて、英語を母国語とし、特許および技術的背景知識を有する者がチェックを行います。さらには、書式等がお客様からのご依頼の形式に沿っているかどうかを確認いたします。翻訳の過程で見出された不明な点等については、リストアップし、どのような処理をしたか詳細を記載した「翻訳メモ」を添付してお客様にご報告いたします。
弊社の仕上げた翻訳文は、原文に忠実で、かつ自然な言い回しに仕上がります。例えば英訳の場合には、現地審査官が不明瞭で文法的に正しくない英語表現に迷うことなく、お客様の発明の本質をつかむことができます。従って、不明確な英文に起因する中間処理手続等が回避され、結果的に、コストおよび時間の節約、有効な特許権利の取得をお手伝いすることが可能です。
リーズナブルな料金設定
高品質なサービスでありながら、料金は業界の中でもお手頃な設定となっております。詳細は、こちらをご覧ください。
迅速なサービス
お客様から原稿ファイルを受け取り次第、翻訳者とスケジュールの確認を行い、24時間以内に、翻訳費用とスケジュールを含む詳細事項を記載した「見積書」をお送りいたします。納期は原稿の長さと難易度にもよりますので、詳細はこちらをご覧ください。
技術分野
当社では、以下の技術分野全般に対応しております。
電気・電子工学
電子装置
半導体
通信
信号処理
制御装置
携帯電話
無線通信技術
航海システム
ラジオ・無線周波数システム
衛星工学
画像・光学
液晶ディスプレイ
フラットパネル・ディスプレイ
プロジェクタ
ビデオカメラ・レコーダ
デジタルカメラ
光学システム
マイクロスコープ
レーザー・LED
オプトエレクトロニクス
ファイバー光学
プリンタ
光学式記録システム
CD, DVD, ブルーレイ・ディスク
化学
有機化学
無機化学
化学工学
プロセス制御
核工学
ライフ・サイエンス
バイオテクノロジー
遺伝学
薬学
医学
食物栄養学
コンピュータ・情報通信
コンピュータ・ハードウェア
コンピュータ・ソフトウェア
ネットワーク・インターネット
オペレーティング・システム
グラフィカルユーザーインターフェース
ニューラルネットワーク
人工知能(AI)
ファイリング、データベース・システム
セキュリティ、暗号化
クライアント・サーバーシステム
機械
自動車工学
精密機器
ロボット工学
構成部品
エンジンシステム
器具
産業用機械
製造システム
材料
高分子
結晶学
冶金学
流体
液晶
磁性体
その他
ビジネスモデル
金融商品
電子商取引
特許翻訳料金表
通常納品と特急納品をご用意いたしております。特急納品は、通常納品の約半分の日程で翻訳を終了いたします。早めの納品をご希望の場合は、その旨お申し付けください。下に料金計算の詳細を注記いたしましたので、併せてご参照ください。
注記
上記価格は、原文、訳文にかかわらず英語のワード数に基づいております。
ワード数の計算は、Microsoft® Wordの文字カウント機能を使用して算出します。ハイフンでつないだ単語は、それぞれ個別にカウントします。
最低受注ワード数は600ワードといたします。(600ワード以下の原稿につきましては、600ワード分の料金で計算させていただきます。)
図または表の翻訳が必要な場合は、ワードカウントに含めさせていただきます。
上記料金表は翻訳料のみに適用させていただきます。図表作成、ページレイアウト、フォーマットを作成する場合は追加料金をいただきます。
納品までの所要日数は土曜、日曜、祝日および弊社休業日を除いて算出いたします。
上記金額には消費税は含まれておりません。納品完了後、ご請求金額には消費税(10%)を含めてご請求させて頂きます。予めご了承くださいませ。
ご依頼手順
1. お客様より翻訳用原稿の送付
翻訳用原稿の準備
原稿: 日本国内向け出願、PCT出願、米国出願形式など、お客様のどのような特許文書にも対応可能で、出願先国に適した形式で作成いたします。部分翻訳をご希望の場合は、該当箇所を明記して下さい。
図: 図の翻訳をご希望の場合は、原稿文に添えてお送りください。
参考資料: お客様ご希望の用語集や、類似した文書を過去に翻訳された場合などございましたら、そちらも併せてご提供いただけますと、用語の統一を図ることができます。
ファイル形式: 電子ファイルで原稿をお送りいただく場合、次のファイル形式を取り扱っております:Microsoft® Word (. doc, . docx)、リッチテキスト形式(.rtf)、テキスト形式(.txt)、Adobe® PDF (.pdf)。図表に関しては、ほぼすべてのグラフィック形式に対応可能です。
圧縮ファイル: ファイル数や容量が大きい場合は、圧縮してお送りください。ZIP, Stuffit, LHA, TAR, GZIP, BinHexを含むほとんどの圧縮ファイルに対応可能です。 (注:弊社のオンラインフォームで添付可能なファイル数は10個まで、容量は最大100MBとなります。)
原稿の送付
以下の方法のうち、いずれか1つを選択の上、お客様の原稿をお送りください。
オンラインフォーム(SSLセキュリティー対応): 弊社のオンラインフォームに必要事項をご記入の上、お客様の原稿を送信して下さい。
電子メール: この電子メール用フォームに必要事項をご記入の上、ファイル(最大25MBまで)を添付して下さい。セキュリティ保護のため、SSL暗号化メールも受信可能ですので、その旨ご連絡をいただけましたらお打ち合わせをさせていただきます。
お見積書・ご注文
お客様から原稿ファイルを受け取り次第、ご依頼内容を確認の上、受領確認のご連絡を電子メールでお送りいたします。その後、翻訳者とスケジュールの確認を行い、24時間以内(土、日、祝日、弊社休業日を除きます)に、翻訳費用とスケジュールを記載した「見積書」を電子メールでお送りいたします。この「見積書」に対し、お客様から正式なご注文をいただき次第、ご依頼の原稿の翻訳作業を開始いたします。
2. 翻訳
お客様からお送りいただきました原稿を、入念に吟味し技術用語を決めた上で、対象言語に訳出いたします。
3. 品質管理
弊社では、翻訳者から納品されたすべての翻訳文に対して、お客様の原稿が正確に訳出されているかどうか、技術的に適切な訳し分け(用語の選択等)がなされているか、また、翻訳文が滑らかで、論理的に読めるかなどを注意深くチェックいたします。英訳文についてはすべて、英語を母国語とし、特許および技術的背景知識を有する者がチェックを行います。さらには、書式等がお客様からのご依頼の形式に沿っているかどうかを確認いたします。
翻訳の過程で見出された不明な点等については、リストアップし、どのような処理をしたか詳細を記載した「翻訳メモ」を添付してお客様にご報告いたします。
4. 納品
事前にご連絡いたしました納品日までに訳文(および必要に応じて翻訳メモ)をお送りいたします。訳文および翻訳メモをご確認いただき、ご不明な点や表現、技術用語等に関して変更ご希望の箇所がございましたら、ご連絡ください。その場合はお客様のご希望に応じて修正を行い、改訂版原稿を再納品させて頂きます。
5. 請求書とお支払い手続き
お客様のご要望に即した請求書をお送りいたします。通常、納品後1ヶ月以内のお支払いをお願いいたしておりますが、お客様所属の組織による公費のお支払いの場合は該当の支払い規約に応じます。お支払い形態は、弊社銀行口座へお振り込みとさせていただきます。(詳細は請求書に記載いたしております)